今、世の中には人材不足の企業や会社が山ほどあります。
あなたが勤めている先でも、求人が常に出ているのではないでしょうか?
そして、僕の方でも就職先が確定し、後は手続きを来週に終わらせて完了予定です。
実際にどういった仕事を行うのか、面接時の担当官から聞いた情報をまとめてみました。
派遣会社の人材コーディネーターとは
派遣会社に勤め、派遣社員を雇い、企業先などへ人材の派遣を行う、という仕事内容です。
人材不足の会社へ人材を派遣するサービスを行い、報酬をいただく、というシステムですね。
派遣先企業と派遣社員の両方の管理が必要という事で、大変な仕事である事がわかります。
派遣した人材が役に立たなかったり、問題をよく起こす事などあれば、派遣先から苦情も言われます。
ただし、派遣の内容が良い結果であると両方から感謝されるという、やりがいがある部分も。
こういった人材サービスは報酬も良い事から、仕事の成果に対してインセンティブ制度(歩合制)が設けられている事も多いです。
派遣会社の人材コーディネーターの稼ぐ仕組み
報酬の獲得のやり方などは、会社や企業によって異なりますが、ここで1つ例をあげてみると

というのが大半の人材派遣会社の仕事の仕組みですね。
人材コーディネーターは、派遣先企業から仕事をもらい、その仕事に対して人材を派遣し、報酬を得る、という流れになります。
人材コーディネーターの腕の発揮どころは、派遣先が募集している仕事と契約する際に、報酬金額を交渉し、どんな金額で納めるのかで決まります。
派遣先から高報酬であればあるほど、派遣会社の利益にもなり、尚且つ、派遣社員に対しての給与も高額に出来ます。
ただし、高報酬な仕事はスキル等が求められる事も多いため、人材を派遣する際は派遣仕事を経験しスキルを高めている人材向けでもあります。
ですので、派遣社員として経験を積み、技術を高めるという期間が必要です。
あと、派遣社員の給与についてですが、派遣社員の雇い主は「派遣会社」になるので、派遣先の給与体制とは関係ありません。
上記にもあった通り、派遣先からの報酬の契約内容で変動します。
派遣会社が定めている雇用条件を最初に提示されるので、それに同意すれば手続き完了となる訳ですね。
調べてみると、最初はだいたい時給1000~1500円くらいの間が平均相場ですね。
経験も豊富で、技術がある方だと時給2000~3000円というのもあるそうです。
これらをふまえて、人材コーディネーターはいかにして高報酬で契約を取るか、で利益が変わってきます。
契約を取れば、その分自分の給料にも反映されるので非常にやりがいはありそうですね。
勤める先での求人の真実「まずは現場業務から」
僕が勤める事になる派遣会社では、人材コーディネーターの営業の仕事を行う前に、まずは現場の作業を覚えるという概念の会社でした。
ここでの現場の仕事とは、派遣先の中にある業務の事を言います。
なので、人材を派遣するのではなく、派遣先でどういった仕事が行われているのか等を実際に自分自身が派遣社員となり、体験するというものでした。
人によっては「詐欺」じゃないかと思えますよね。
リクナビNEXTでの求人内容は「人材コーディネーター」でしたので、最初とは主旨が変わりますからね。
派遣会社の本社員として会社に勤めるつもりが、派遣社員として登録する可能性があります。
現場を覚える為の研修として、実際に派遣社員風に勤めるわけですね。
なるほど、上手い事考えたもんだ。
僕も以前に食肉業界を勤めている時は、現場上がりの営業マンだったので、現場を知っているというのは営業を行う上では非常に有利で強みがあったのを覚えています。
その事から僕としても、理にかなっている、と思い共感した部分ではあったので、それをふまえた上で就職に至りました。
現場業務をこなして、営業マンになれるかを見定める期間ともいうのでしょうか。
確かに、派遣社員を派遣先に紹介する際に、人材コーディネーターが派遣先がどういう作業を行うのかのを理解しているのと、していないとでは変わってきますよね。
人によっては半年から1~2年は、営業マンに成りあがるという個人差があるという事。
ここで一つ分かった事は「派遣社員」になるには、さほど学歴は関係なさそうですね。
僕の場合だと「高校中退」の記入で即日採用だったので学歴は関係なさそうです。
実際のところ、人材コーディネーターになる為にはどうなるのか働いてみないとわかりませんがグレーな部分である事には間違いないですね。
次回へ続く