日本共産党が「働き方」改革に

日本共産党が「8時間働けばまともにくらせる社会へ」というフレーズをうたっています。
これからの働き方を改革していくためにスローガンみたいなものですね。
まだ確立されてはいないとは思いますが今後の動向として、我々働く者としては気になるところですよね。
今回はこれら日本共産党が目指すものと実際に起こっている現実社会の現状と僕の意見を記事にしていきたいと思います。
残業時間は無法状態が現実
現在の法律には抜け目があり、事実上無制限の残業が実行されています。
実際あなたが働いている職場、残業が鬼のようにあったりしませんか?
しっかりしている会社だと残業月45時間とか区切ったりしています。
しかし、実際のところでいわゆる「ブラック企業」と呼ばれがちな会社だとその上限を無視している所があるのも事実です。
例えば当ブログ体験談の「20代男性。工場勤務で残業超過の体験談」を参考にしてみてください。
こんな所もあるというだけでも驚きですよね。
もしかしたら、あなたからしたら普通だったりしたり・・?
しかし日本共産党の働き方改革では、法律で上限を厳しく規制を行うという事です。
「翌日の仕事を始めるまで連続11時間以上の休憩を保証する」という内容です。
要は、仕事後には最低でも11時間保障するという事で睡眠含め十分な時間を取れる体制を作るという事ですね。
僕が実際に聞いた情報だと、例として海外の国の一部では
「8時間働いて8時間遊んで8時間寝る」
というものでした。
最高ですよね?
僕自身も仕事とプライベートは直結するという考えをもっているので、このような生活リズムだと仕事も捗って結果が出そうな感じもします。
福祉・保育職場の給料体制は悪い
僕の友人にも介護や保育関係の職場で働く友人がいますが、実際聞くと拘束時間が長く給料が低賃金だとよく聞きます。
介護に関しても人の生活の始末を行う作業ですので、嫌な思いをする事も多々あるにも関わらず低賃金だったりします。
ですので、友人からも
「この先、この仕事でやっていく気はない」
とよく聞きます。
そこで日本共産党は、介護報酬の引き上げなどを国の責任において賃金の引上げを実行するという事です。
これは現状の対策の理にも叶っていて非常に良いのではないでしょうか?
特に日本は高齢化社会ですので介護が多数必要という事もあって需要と供給のバランスを保つにも非常に良い対策ではないでしょうか?
最低賃金
最低賃金とは、それぞれの地域で定められた時給の事ですよね。
例えば飲食店で働いていて、時給が800円だったりするとします。
あれだけ忙しい中800円だとやってられるか!ってなりますよね。
特に中小企業などでパートでフルタイムとして働くと社会保険の支払いの義務などが生じますよね?
これを日本共産党は、事業主側の負担を免除するなどして体制を整えやすくするという事を目指しているとの事。
さらに最低賃金を時給1500円を目標にするという事。
働く側の我々としては非常にありがたいです。
人手不足だらけの現状の世の中にはそれくらいしても人手というものには価値があると僕は思います。
ブラック企業の排除

今は特にネットが普及しているのでブラック企業の会社の情報などはすぐにでもわかるようになっています。
ひどいブラックな所だとすぐに広まったりするので昔ほどきついことはできません。
それでも世の中には労働基準や法律を無視した企業や会社も存在しています。
当ブログの「皆の転職体験談」を見てもらえると実際に労働した方の意見を参考に出来ます。
そこで日本共産党が行うブラック企業や会社に対しての4つの対策が以下に
・サービス残業が発覚した際に、不払い文を倍返しに「倍返しだ!」
・離職率や賃金の内訳などを公開
・パワハラの排除
・違法状態の職場を徹底調査および指導
を行うと立案しました。
企業や社会問題を改善していく姿勢は個人的には応援したいとこであります。
あなたも働いていて明らかにおかしいと思う事はあるでしょう?
それだけ悪い環境の中で無理して働く事もないので、また新たな職場を求めても良いと思います。
国がブラックに対して動きだしているのですから今後の動向が楽しみですよね。
しかし、まずは現状を変えるのが先決ですのであなたが今の職場にこれらブラック要素が詰まっているなら転職も考えものです。
世の中にはたくさんの仕事と職場があります。
特に今の時代はネットも普及して探しやすくもなっているので、探す行動から始められてもいいのでは?
例えば僕は「完全週休二日制」を最低条件で探していたのでプライベートの時間も大切にしています。
「プライベートと仕事は直結する」
これだけは僕も曲げる事はありません。
例えば、恋愛で別れがあったときに楽しく元気に仕事出来ますか?
大半の人間はどこかしらで考えたりします。
落ち込みだったり、今後についてだったり。
そういう時って本人は意識していなくても、必ずといっていいほどどこかで行動に出るんですよね。
例えば、仕事でミスが多発したりぼーっとしたり、普段積極的に仕事に取り組むのに全くなんにもしなかったりなど。
僕自身もそうでしたし、職場で従業員のマネジメントを行った時もそういった事がありました。
ですので、プライベートと仕事が直結するという事は間違いないですよね。
これらを含めて日本共産党、いわゆる日本がそういった社会問題について動き出しているのも現実です。
今後の日本が楽しみですよね。