屠殺場からホルモンが奪い合いだった件について語ります

こんにちは、しょうやんです。

僕が過去に勤めていた屠殺場(と畜場)なのですが、そこで勤めているときに品物を販売管理する担当をしていました。

そこでお客様とやり取りするときにホルモンの奪い合いが起きていたことをお話します。

今回は牛のホルモンに絞ってお話したいとおもいます。

 

奪い合いするほど需要がある牛ホルモン

牛といっても様々なランクがあり、交雑種や和牛、乳用牛や経産牛など様々あります。

その中でも交雑牛と和牛はランクがある程度高いものとされています。

それらのホルモンは非常に上質であり、皆さんがよく目にするトロトロなホルモンや脂がぎっしりついたホルモンなどはここからきています。

 

で、それを販売する側にいたのですが年間を通して牛を解体する数というものが変動します。

例えば去年は解体の数が多かったが、今年は少なかったりなど起きた場合、必然とそれぞれの品切れが多発します。

流通としては、屠殺場(と畜場)→小売り→飲食店など、といった流れなので小売りが仕入れできないと飲食店側からクレームが入るわけです。

 

と畜場側もたくさんの取引先があるので、解体の頭数が少ないとどうしても減らさないといけない所が出てきます。

「俺のとこに回せ」

とかいう声も聞いたりします。

ここを上手く回していかないと、それぞれが品切れを多発するので黙っていられなくということです。

 

肉屋さんの横の繋がりは浅く広い

やはり同じ地域で仕入れをしていると顔を合わすこともあれば名刺交換したり、ライバルの調査などあったりします。

仕入れ先が同じという店舗や小売もあったりして、仕入れのルートが外部からわかってしまうことがあります。

そうなればどんどんカオスになっていきます。

「あいつの所にはいってなぜ俺のとこにはこないんだ!」

っていう声が上がってきます。

普段はニコニコしていても仕入れが困難になれば同業種であっても

「あそこに回さず俺のとこに回せ」

なんて面白い発言もあったりします。

 

いかにも人間らしいなぁ、と。

なので肉屋は横の関係は広いですが基本的には浅い関係が多いです。

まぁ食べる側の僕たちにとってはどっちでもいいんでしょうが・・。

 

それぞれの販売につなげる努力というものが仕入れに繋がるのかなと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。byしょうやん

 

 

 

 

 

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