どの職場にも気遣いが出来る人っていませんか?
相手が何をしようとしているのか、どういう風に考えているのか、それを瞬時に読み取り先読みして動き、気を配れる、そんな人が必ずいると思うんです。
そういった人たちはどうしてそこまで気が遣える人なのか、一度は気になったことありませんか?
自分も気を使えるようになれればもっと上司にも尽くせるのに、そんなお悩みを持っている方にぜひ参考にしていただきたいです。
気遣い=観察力
今回は事務のお仕事をしているという前提でお話をします。
気を使える人というのは、なぜかとても親切心あふれていて、自分のことより周りのことを優先するんです。
・上司がコーヒーを飲みたがっていたら早々とコーヒーを作り持っていく
・上司が書類の提出を急いでいたらそれを察知して急いで仕上げる
・仕事が溜まっている同僚を見かけたら手伝ってあげる
など、それを難なくこなしていくんです。どうやってそれを察して先読みして行動できるのか。
その理由は観察力に合ったんです。
周りのことをじっくり見て観察するんです。
えっそれだけ、と思われるかもしれませんが、人間観察というのはとってもいろんなことがわかってきます。
人間観察は有効
人間観察を徹底的に行う事で、あの上司は急いでいる時は貧乏ゆすりが激しいとか、あの女性社員の方はいつも寒がりだな、とか、あの人はとってもコーヒーが好きなんだ、という事が理解できます。
周りのことを身近に感じることができれば、急いで書類を提出しなくてはならない、とか、眠たそうにしてるからコーヒー持って行ってあげようとか、そういった点もだんだんわかってきます。
ですので仕事の優先順位も見えてきますし、上司への対応の仕方、気配りの方法もつかめてくることでしょう。
自分のことしか見えていないと、どうしても相手が何を求めているのか、どういう対応をしてほしいのかというのはなかなか知ることができません。
気遣いを意識すると人間関係も良くなる
淡々と仕事をこなすこともとても大切ですが、周りの社員への気配りも大事です。
特にチームワークを必要とする会社なら特に大事です。
気配りができるようになると人間関係がかなり良くなります。
人間関係が良くなると、周りと連携も取りやすくなりますし仕事場の居心地もよくなっていきます。
上司と仲良くなれば仕事も一緒にさせていただけるようになるし、頑張りを認めてもらいやすくなるため昇進も早かったりします。
仕事というのは業務をこなすだけでなく周りとうまくやっていけるかどうかというのもかなり大事な点です。
細かい気配りが遣えるようになると評価が上がるかもしれません。