「食肉」とは色んなお肉の総称
お肉と聞くとまず浮かんでくるのが牛肉ですよね。
日本では焼き肉といえば牛肉というイメージが強いです。
しかし「食肉」とは以下を総称して呼びます。
牛肉
豚肉
馬肉
山羊肉(やぎにく)
めん羊肉
家兎肉(かとにく)
家キ肉(かきにく)
お肉になるまでの簡単な流れ
一般的には、牛、豚、馬、山羊、めん羊が屠場(とじょう)によって、と畜解体されお肉になります。
生体(生きた状態)
⇩
枝肉(内臓等の除去)
⇩
部分肉(骨等の除去)
⇩
精肉
このような工程を経て、焼き肉屋さんやお肉屋さん、そして家庭の皆さんの元へ流通します。
「1年で1人あたりのお肉の消費量」(平成24年度の1人当たり参照)
今回は国内の「1年で1人あたりのお肉の消費量」という事でこんな事考えた事もないですよね普通。笑
(平均)
牛肉 5,9kg (1日16g)
豚肉 11,8kg (1日32g)
鶏肉 12,0kg (1日32g)
案外食べてないのか・・?
もちろんこれ以上食べる人もいれば食べない人もあり、個人差はあるのでしょうが・・。
では、ここで一つの疑問が生まれました。
死ぬまでどれくらいの量を食べるのか?
これを60年間まで食べると仮定した場合、上記の平均を元に
牛肉 354kg、豚肉 708kg、鶏肉 720kg
の量を食べる事になります。
牛1頭あたりから食べれるお肉の量がとれるのはおおよそ300kgです。さらには豚肉が50kg、鶏肉が1kgです。
これを踏まえると、牛を1頭と少し、豚は14頭、鶏720頭を食べているという結果に。
この結果を考えてみると個体差がすごくあるのと、単価の安さから消費量が分かります。
鶏を想像以上の数を食べているのには驚きですよね。
しかし、これは日本の場合の消費量です。
海外だともっとたくさんのお肉を食べているはずです。
日本がどれだけ食べているのか比較する為に海外にも目を向けてみました。
・牛肉
アルゼンチン42kg、アメリカ26kg
・豚肉
EU(ヨーロッパ)27kg、中国27kg
・鶏肉
ブラジル46kg、アメリカ43kg
世界すげー!
てか日本と比べたらすごい肉食ってるイメージですね。
アルゼンチンは日本の約7倍の牛肉食べてる事になりますね。
やはり日本人は米を食べるからなのでしょうか。
国内の和牛の消費量は「京都」が一番
調査してみたところ26年度の牛肉の消費量に関しては「京都」が一番多いという事でした。
京都は他県に比べて和牛消費量が特に多いです。
これは京都の牛肉の流通が和牛を重視した流通になっている事が関係しています。
和牛を使った焼き肉屋さんも多いですし、京都のイメージである和風料理にも使用されています。
和牛=高級
ですので、値段は高くなってきますが・・。
お読み頂きありがとうございました。by翔やん