超希少部位!?ホルモン通でも知らない牛のホルモンとは!

こんにちは、ブロガーの翔やんです。

今回は、食べたら辞められないホルモンについて掘り下げていきます。

ホルモンといえば最近になって知名度が上がり、ようやく認知されるようになってきました。

 

例えば、ホルモン焼き専門店など、見かける事も多くなりました。

食べてみたら予想以上に美味い!

というように、ホルモンにハマりだした方も多いはず。

 

有名な所でいうと「ミノ」とか「ホソ」ですよね。

しかし、普段食べている中でも、おそらく聞いた事でないあろう超希少部位のホルモンについて紹介させて頂きます。

これらを制覇しておられる方がおられたら流石の一言、笑

 

まずは「ホルモン」とはどういったものなのか、そこから追っていきましょう。

 

ホルモンは地域によって需要する種類が違う

まずホルモンの需要についてですが、国内では地域によって主とするホルモンの種類が違いました。

日本を東西に分けた場合、関西は牛、関東は豚でホルモンといえばこれらが主流になっていました。

 

わたし自身も東京の方へホルモンを食べに行った事ありますが、豚ホルモンのメニュー豊富でした。

逆に関西、特に京都では、豚のホルモンを食べる風習が皆無で「えっ、豚?」みたいなリアクションが多数です。

 

ホルモンとは、ほるもんっ

ホルモンはどのように誕生するのかご存知ですか?

例えば牛や豚をと畜解体する際に、枝肉へ加工する過程で内臓の処理を行います。

この時に、畜産副産物(業界では副生物と言う)としてでた内臓がホルモンという名称になります。

十数年前まではあまり認知度も低く、人気もほとんどなく、焼き肉屋でもあまり出回る事もありませんでした。

 

市場でも;”ほるもん”(ほかすもの)と言われていました。

”ほかす”という言葉は関西でしか使われてないというのも初めてしりましたが、笑

ほかす⇒捨てる

ですね。

説によっては食べ方の言い回しで、口に”ほふるもの”から由来した説もあり様々です。

 

最近では女性にも人気爆発し、栄養価を含む事からホルモンも大人気に。

 

またホルモンは、食感もお肉とは違い、コリコリした食感やホロホロとした柔らかい食感を楽しめます。

特に人気のある商品で焼き肉店でよく見かける「ハラミ」「サガリ」。

見た目お肉ですが実は、横隔膜の筋肉で内臓のお肉というので内臓の扱いになります。

 

牛には、胃が四つある

牛には食べたエサなどを処理するための胃が4つあります。

あれほどの巨体でたくさん食べる牛ですので、4つあっても不思議じゃないですよね。

 

4つとも食べた、もしくは聞いた事もあるかと思います。

①~④の順で「第一胃~第四胃」と名称があります。

①ミノ

②ハチノス

③千枚(センマイ)

④赤わた(赤せんまい、ギアラ)

 

これらの共通点は、食感が適度なコリコリ加減だという事です。

いずれも長時間煮込むと、すごい柔らかくなりホロホロになります。

 

 

お肉と同じように値段が上昇

で、実は以前の記事に「牛肉の価格が上昇する理由」についてお話ししました、牛の飼養減少により、牛肉の価格高騰がありますが、これはホルモンも同じです。

さらに、ホルモンはお肉に比べて1頭あたりから取れる量も少ないので、どうしても供給が追い付かなくなってきて、品が揃いにくく、値段も上がりやすくなっているのが現状です。

 

 ハチノス

これは最近だと知名度は上がってきており「トリッパ」と料理名で出されてたりしますね。

僕自身これは大好きで次回の自宅焼きで試しています

(参考記事⇒自宅で焼き肉やってみたPART②・・

 

見た目が、蜂の巣のようなのでこの名称ですね。

牛の4つある胃袋のうちの2つ目の胃です

 

1頭からは約1kgほどです。

 

購入した物をそのまま焼いてもよいのですが、柔らかく食べたいのであれば一度ゆがいてから味付けして焼くとよいです

ですので購入する時は味付けしてないものがあればアレンジできます。

補足:実は煮込みにも使えてスープにするといい出汁がハチノスから出ます。濃厚です。

 

スイッツ(リードヴォー、胸線、シビレ等)(超希少)

こちらは様々な名称があり地域によっても違います。

牛の胸あたりにある胸線で、見た目は脂身みたいな感じです。

 

僕は焼いて塩コショウで食べるのが好きで、食感は脂身ですので柔らかいです。ビールとすんごい合います。

ただ1頭から取れる量が50g~100gと少なく希少なのでおいてあるお肉屋さんや焼き肉屋さんは少ないです。見かけたらラッキーです。

地元のホルモン店くらいにしかおいていない可能性があります。

 

ギアラ(赤わた、赤センマイ)

こちらも最近では見かけるお店は多くなりました。

食感はコリコリしていて適度な脂がついているとホソに近い食感がありますがまた違った味が楽しめます。

 

和牛とかいい素材だと噛めば噛むほど甘味があったりしました。

ギアラは牛の4つの胃袋のうちの4つ目の胃になります。

食べるお店によっては、「ミックスホルモン」として組み込まれているかもしれません。

 

タチ(ヒ臓、チレ)

これは正直おいしいと言える要素がないので、これだけで置いているとこはないと思いますが、表面の皮などをめくるとレバーみたいな感じになります。

食感、味も特におすすめは出来ないので、通な方は街のお肉屋さんに言って仕入れてもらう事になると思います。

 

アギ(希少)

牛のアゴの部分の筋肉です。

1頭からは約700gほどです。

しっかりと味がありますが結構硬いので薄切りにしたものが最適です。

たまに焼き肉屋さんで見かける事がちまちまですが、これはぜひとも食べて頂きたいです。

 

見た目お肉ですが、食感はコリコリした感じで楽しむ事ができ、肉の味があるので塩コショウが最適です。

このアギは地域によって普及していない所もある為、大変希少です。

 

天コブ(超希少)

これもあまり置いている所は見かけません。

1頭からすごい少ない量の約30gしか取れないのであまり出回ってないのですね。

こちらは完全に脂身で食感はコリコリしています。

サイコロ状のコロコロと小さめのサイズが食べやすいです。

こちらも塩コショウが合いました。ビールと最高なやつです。

 

脂身ですので、天コブをお好み焼きに入れるなどアレンジすると、一層美味しく食べれます。

あまり置いてないと思いますので、街のお肉屋さんでお探しであれば、従業員の方もわからないかもしれませんので牛のホホ肉の上についている部位」と言ってあげましょう。

伝われば出てくるかもしれません。

 

和牛のホルモンは格別に美味しい

値段も段違いだけど、やはり味も段違いです。

焼いたり煮込んだりしたらプリップリなのに柔らかいし、脂そのものに甘味があり、食感と味の両方を楽しむ事が出来ます。

安物の外国産のホルモンだと、どうしても脂分が少なく、柔らかさを生み出す事が出来ません。

あなたもぜひ一度は和牛のホルモンを楽しんでみてはいかがでしょうか?

癖になります。

 

お読み頂きありがとうございました by翔やん

 

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