こんにちは、しょうやんです。
今回はここ数年でブームが来ていると言われているホルモンが儲かるということについてお話したいと思います。
原価が安いほど儲かる
当然ですが飲食店などが仕入れる原価が安いほど販売する時に利益があがります。
ホルモンは基本的には牛と豚でわかれることが多く、ものによりかなりの金額の差があります。
例えば牛ホルモンと豚ホルモンではそれぞれの単価が全然違います。
部位によっては何倍も違います。
これはお店によって違いますが、激安ホルモンというのは大半が豚です。
あと格安の食べ放題にも豚がよく使われたりしています。
ここで牛ホルモンで掘り下げていくと、
牛ホルモンの中でもホルモンそのものに単価の違いがあります。
例えば人気なものでタンとハラミ。
こちらは人気があってすぐに完売することも多いのですが、
その分仕入れも高いので利益率が悪くなったり、店舗での販売価格が高かったりします。
もちろん質の悪いB級肉であれば安くすむし、和牛といった高級なものほど割高になりがちです。
じゃぁ仕入れが安いのは何か?
ということですが、僕がおすすめするのは「ホソ」です。
一頭から取れる量もそこそこありますし仕入れの単価も現状ではそこそこです。
ホソは歩留まりがよく、使用する際に余分なものを省く部分が少ないのでコスパが良いです。
ぶっちゃけ飲食店で提供するときは5倍くらいの値段で売れたりします。
他にも赤センマイやセンマイもそうですし、基本的にホルモンは肉よりかは仕入れが安い上に最近食べる人が増えてきたので需要が高まっています。
ただし部位によってはお肉以上の値段だったりします。
豚ホルモンはさらに儲かる
これ以外と知らない人多いんですけど、豚のホルモンの仕入れってめちゃくちゃ安いです。
牛と比べると臭みがきつかったり、脂が少なかったりしますがその分あっさりしていて食べやすいといった特徴があります。
仕入れの値段も安いので店舗でも価格も調整しやすく、下手をすれば5倍以上の利益でたりします。
その分調理の手間が大変ですが。
焼き肉店は儲かる
なんでもそうですが上手くいけば儲かります。
ただ焼き肉店などは原価率が非常に高くなりがちなので、どこで抑えてどこで稼ぐのかが重要な別れるポイントだと思います。
ただホルモンは手間がかかる分、原価を抑えやすいので人気が出れば儲かるという訳です。
ちなみに僕がいた屠殺場ではホルモンの奪い合いが起きていました。
最後までお読みいただきありがとうございました。byしょうやん