転職を決意したきっかけ
現在40代のサラリーマンですが、入社して一年で転職した事があります。
実は、新卒でようやく入社した食料専門のスーパーマーケットを1年で転職をしました。
理由は、説明会で聞いた内容と実情が大きく異なっていたからです。
具体的には、数年すれば事務職に職種転換できるという話だったのですが、実情は10年ぐらいでも職種転換できないという内容でした。
研修も受け、職場の方々とも仲良くなってきた頃に真実を知りましたので、思い留まろうか迷いました。
しかし、この先不満を抱えながら仕事をするのは、時間がもったいないという結論に至り転職を決意致しました。
転職方法
転職方法としましては、その当時ネットが発達していなかった事もあり、企業へのアプローチは求人誌を見て、電話をするのが主流でした。
私は次を決めてから転職しようと思っていましたので、在職中の転職活動でかなり体力的にきつかったですが、幸いスーパーは平日の休みが多かったので面接日時で困るような事はありませんでした。
現在の職種
現在、1000名程度の従業員が在籍している某メーカーの総務部に勤務しています。
現在の仕事は、総務部で仕事を一通り経験してきましたので、今は課長として労務管理全般を担当しています。
総務と言えば、何でもやる部署という印象があると思いますが、私の会社では、人事や庶務も兼ねています。
従って、人に関する事を担う部署だと考えて貰えばいいと思います。
以前と職場と違う事
以前の職場では、自分のやりたい事はこんな事ではないという葛藤がありました。
現在は、学生の頃から希望していた事務職に従事できていますので転職した当初から仕事のミスマッチで悩むという事は一切ありませんでした。
現職の仕事の悩み
社員の採用が代表的な仕事ですが、私の会社もご多分に漏れず、人が多く流出していく上、新しい方を中々採用できないような厳しい状況が続いております。
特に入社して、3年未満の社員の流出が止まらないのが現在の悩みの種です。
こういった若い人が辞めていくのは、私たち総務の立場からしたら職場にも問題があると考えるのですが、会社や上司は総務が定期的にフォローしないからだと言います。
そこで、彼らの悩みの種を事前に掴んでいれば、離職を食い止める事ができるのだという理論です。
勿論、これが100%間違いだとは思わないですが、毎日顔を合わすような同じ職場の人間しか、その人間の不満や心境の変化はキャッチできないと思いますので、ストレスが溜まります。